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発作的シナ語講座97、台湾国語篇<好險>

前回紹介した<我的自由年代>を見ていて気になった言葉の一つに<好險>(Hǎo xiǎn)があった。

この言葉にはなじみがない。

コンテクストから推測するに<差点儿>(Chàdiǎn er)に近い使い方らしい、ということがわかる。

差点儿>は、「危うく~~だ」という意味だが、<好險>の場合は結果オーライの時に使われるようだ。

<我的自由年代>ではTracyを演じていた林舒語の本日(5月11日)のFBに以下のような記事がある。


Tracy.jpg

林舒語-粉絲專頁さん (多曼尼家族さんより)
8時間前 •

好險我有把自己帶回來〜〜〜

Tracy2.jpg


「危ういところだったが何とか自分をつれて帰った=何とか帰れた~」

という事らしい。


詳しい記事には

林舒語香港行口袋錢掉光光 差點回不了飯店



「林舒語は香港に行きポケットの中に入れていたお金を全部無くして、危うくホテルに帰れないところだった。」

とある。

ねっ、ちゃんと差點とあるであろう♪

(台湾香港ではR化しないので<差点儿>は<差點>となる、為念。)


この好險は台湾の若い世代で使用される新語らしく、われらが如き老世代の台湾人は胡散臭く思っていることであろう。

いやあ、こういう流行言葉を追うのは楽しいのう~、若返る気がするね♪










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  1. 2014/05/11(日) 21:15:48|
  2. シナ語
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発作的シナ語講座96、<曲高和寡>

いや実にひさしいのう。さて前回の開講が一体何時の事であったかすでに茫々たる過去の出来事になってしまった。

しかしまた発作的にまた開講するのである。

実はわしは最近ある台湾のドラマを毎週楽しみに見ておる。

我的自由年代>というものであるが、アクチュエルなものなので日本へはまだ紹介されておるまい。

興味のある方は以下のオフィシャルサイトでご覧下され。

http://blog.iset.com.tw/inagoodway/


わしがこんなTV番組を見られるのもネットとYouTubeのおかげと感謝しておる。

内容を簡単に述べると、90年代の台湾の学生生活とそれをめぐる社会状況である。お話はもう終盤で今月十日の放映が最終回のようだ。

わしはここで主に台湾国語を学んでおる。

わしが過去に学んだものは北京語あるいは普通話と呼ばれるシナ大陸における標準語だったが、台湾国語は若干それとはことなるので興味あるのだ。

特に違いが目立つのは、
1) 語尾のR化が台湾国語にはない。
2) 軽声が台湾にはない。例>沒關係 '関係ない' 普通話…méi guānxi 国語…méi guānxì(WIKIから引用)
3) 複母音が台湾には(ほぼ)ない。遊(京>you, 台>yu)
4) 発音が全く異なる。垃圾(京>la ji, 台>le se)
5) 其の他


ではあるが、ここではそれとはまったく関係なく四字成語について述べておく。

というのも、件のドラマの中でセリフとしてでてくるこの<曲高和寡>であるが、メイキングのなかで監督からアドリブでこの成語を言うようにいわれた主役の俳優も其の他の若い俳優たちもその意味を知らず、年配の役者から説明をうけてやっとわかった様子が以下に見られるからである。1分55秒から始まる。





さてこの<曲高和寡>(qǔ gāo hè guǎ)とは「曲高尚にして和するは寡し」と書き下せるように、「曲が高尚過ぎてそれに和して歌い演奏するものが寡ない」という意味で、「俗受けしないが高尚な立派なゲージュツだ」という風に褒め言葉でもあるし、また一方、「俗受けは嫌だとばかりわざと難解にして高尚を衒っている」という風に皮肉をこめて腐す言葉でもある

あまり常用する成語ではないがゆえに若い台湾人にもなじみがなかったらしい。

語源は紀元前3世紀の古典である≪楚辞≫の作者の一人である宋玉の《對楚王問》の中の“ 其為《陽春白雪》,國中属而和者不過数十人。引商刻羽,雜以流徵,國中属而和者不過数人而已。是其曲弥高,其和弥寡 „ かららしいが、ここでは具体的な曲名をあげての全くの褒め言葉なのである。

古典に由来するこのような四字成語は、それを話す人は教養のある人と見られるし、また斯くの如き社会環境であるゆえ、教養があるふりをするために用いられるものでもある。つまり「教養がある」という褒め言葉も一転して腐す言葉にもなるのは<曲高和寡>と同様なのだ。注意されたし。

次回は台湾国語の語彙について述べたい。

そしてせめて100回までは開講してそれでお仕舞にしたいと考えているのである。






  1. 2014/05/05(月) 13:28:05|
  2. シナ語
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胡錦濤引退を記念して<発作的シナ語講座>特別開講

受講者諸君久しいの~

 

十年間北京五輪開催以外に特別な功績も無く、この度めでたく(?)引退した胡錦濤前国家主席である。その無能ぶりが特にきわだっていたのは江沢民に結局引導を渡せなかったことである。

 

まあそれはそれとして、胡錦濤とハリウッド・スターのレオ様との掛け合い漫才が楽しめる動画を引退記念に紹介しよう。

 

今回は中級者以上を対象とすることにしていちいちシナ語の解説はしない。字幕がついているので初級者諸君も楽しんでもらいたい。

 

しかし二三の説明はしておこう。

 

1)前座として二つ小話があるが、そのひとつにクイズ番組がある。

GDP中国式理解や如何、正解は「搞地皮」(Gao Di Pi)とある。地上げのことだ。本当は「炒地皮」(Chao Di Pi)が正しいが、それではGDPにならないのでこうしたのだろう。

 

2)山寨共和国、山寨(Shan Zhai)は山賊の城塞のことであるが、「違法コピー」を「山賊行為」ということに引っ掛けている。それにしても山寨共和国とは言いえて妙である。毛沢東は山賊城塞から出発したのだし、今もその原理は維持されているからだ。

 

3)三只手(San Zhi Shou)、スリのことである。

 

以上を踏まえて動画を楽しんでくれたまえ♪

 

 

 

 

  1. 2013/03/19(火) 10:59:00|
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【添削】 わかりきった自己とわからない世間との乖離

この川越記者様の記事を読んだ後どうも腑に落ちない点があった、それはなにかと考えた。結論から言う。

 

一言たりないのだ。それは以下の句である。

 

「中国では近年、「穿越劇」と呼ばれるジャンルの映画やドラマがはやっているのだという。「穿越」は「チュアン・ユエ」と読む。まったく同じように発音する名前にかけていたのだった。」

 

記者様のお名前「川越」をシナ語では「チュアン・ユエ」と読む、ゆえに上の句は以下のように書かねばならなかった。

 

「中国では近年、「穿越劇」と呼ばれるジャンルの映画やドラマがはやっているのだという。「穿越」は「チュアン・ユエ」と読む。まったく同じように発音するわたしの名前「川越」(「チュアン・ユエ」)にかけていたのだった。」

 

こういったチェックをデスクが行わないのは不思議であるが、該当デスクさまもシナ語がおできになるのでトーゼンのこととして説明不足とは感じなかったのであろうか?

 

自分ではわかりきった事でも世間では通用しないこともある、という教訓である。

 

 

  1. 2012/11/02(金) 08:20:00|
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発作的シナ語講座95、<同志們好!>

今日(十月一日)のPRC建国60周年の閲兵を見て、わたしが上海に遊学中に行われた鄧小平による建国35周年大閲兵を思い出した。

 

 

 

 

同志們好!(同志たち、つつがなきや?)

 

首長好!(酋長さま、お元気で!)

 

同志們辛苦了!(同志たち、ごくろうであるぞ)

 

為人民服?!(人民に奉仕するんですから)

 

 

こんな閲兵者と兵隊たちのやりとりが形どおりに行われた。まさに「礼」を重んずる国情がよく現れておった。

 

こういうセレモニーの型を崩さないのがすなわち「礼」であるぞよ。

 

それにしても当時はまだ普通に使用されていた<同志>(トング・ズイー)という呼びかけは、いまや党員相互間で使われるだけになってしまったようだ。

 

元来そうであるのだからそれでいいのであるが、見知らぬシナ人から<同志>と呼びかけられたあのころが妙に懐かしいのは何故だ?

 

しかし党員相互で呼びかけるこの<同志>という呼びかけが堂々と閲兵で使用されることからも軍が党の私兵であって国軍ではないことがよくわかる。

 

しかしあれだけの兵力を有し米国まで到達できるICBMを引き回して世界最強の国を恫喝できる政党はさすがに凄い。でもそれをもってシナ国の国力と思ってはいけない。

 

あくまで私兵なんですからね。

 

しかしそれにしてもわが自衛隊にむかって

 

同志們好!(同志たち、つつがなきや?)

 

と、お声を中共軍事委員会主席からじきじきに賜るその日がいつか来てしまうのだろうか・・・・

 

 

 

  1. 2009/10/01(木) 21:20:00|
  2. シナ語
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プロフィール

丸山光三

Author:丸山光三
世界は変容する。変容させようとする力が作用するからだ。しかし、かってにそうはさせまいとする吾等の力を示そう。世界はやつらのものではなく、けっきょくは吾等のものであるべきだからだ。

イザ・ブログ消滅にともない<丸山光三或問集(旧マルコおいちゃんのヤダヤダ日記)><アムゼルくんのブログ>を吸収合併。

ついでに忍者ブログの<ドイツ生活ああだこうだ事典>もこちらへ吸収合併凹凸

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