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Sina Ideologie、シナの国家観、『劇場都市』の5

ここで、シナ人の国家観が問題になってくると思います。

漢字の「国」とは、「國」が正字で「囗」のなかに「或」、「戈」(ほこ)すなわち武器と「口」すなわち人口、「一」すなわち土地を,城壁の中に収めた形です。古代ユーラシア大陸に普遍的だった都市国家がすなわち国家だったのです。

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『劇場都市』は今までずいぶん引用紹介してきましたが、実はこの城壁都市についてから説き起こされているのです。なぜ都市が問題になるのかと。

?

古典的な都市の第一の標識は都市を囲んでいる城壁にある。(中略)都市に相当する中国語の一つに城市があり、ヨーロッパの諸都市がしばしば名称に??burg,?-borough?の接尾語をもち、市民を意味するドイツ語が Bürgerであるのは周知のことに属しよう。

?

そして大室氏は、いままで紹介してきた都市の現象に関する素描と分析をされた後、

?

都市は、わけても自覚的に構成されたばあいには、その都市に固有の宇宙論、プランニング、建築,祭祀、礼儀作法、哲学、見世物、文芸、工芸品、流行、逸脱などを表現する。個々の都市はそれぞれに解読されるべきテキストなのである

?

として、「都市の解読」という歴史人類学という手法で各時代、各都市を読み解くという壮大な著述に着手されるのですが、ここではとりあえず城壁都市に留まりましょう。

?

春秋戦国時代のシナは、まだ皇帝というものがおらず、シナと総称すべき文明が現れてもいません。それは、周王朝が各地に封じた諸侯が割拠し、それぞれ「中原に鹿を追って」いたわけです。それらの諸侯、例として燕国は「燕」(現在の北京の近く、ついでにいえばそれ故,北京の別名は「燕京」という)、呉国は「呉」(現在の蘇州)、越国は「会稽」(現在の紹興)の各都市がその「国」であり、決してそれらの都市を首都とする一定の領土を有する国家ではなかったのです。我々が想いうかべるそのような国家は、じつは18世紀の欧州にはじまる「国民国家」(Nation?State)であり、それを古代シナ、しかもシナ成立以前の社会に投影しているだけなのです

?

当時のシナ以前のシナにおける、国々とは諸都市国家であり、その支配する領土、すなわち都市を養う農地は流動的であり、国境などというものも存在しなかった、このことがシナ人の国家観の原風景といってよいでしょう。

?

また、例の「治国平天下」の「治国」とは、このような都市国家を治めることであり、「平天下」とは、それらの諸都市を平定すること、というのもまたシナ人の世界観の原風景と呼べるかも知れません。

?

そして、実際にその「平天下」を最初に行ったのが最初の皇帝、秦の始皇帝でした。秦(qin, sin、sina,?china),?すなわちシナの始まりでもありました。

?

岡田英弘氏は、その著書『皇帝たちの中国』において「中国」と皇帝の関係を以下のように定義されています。

?

いわゆる中国の歴史とは、皇帝の歴史そのものである。近代以前には、「中国」という「国家」があったわけでもなく、「中国人」という「国民」があったわけでもない。言い換えれば、「中国」という国家が先にあって、それを治めたのが皇帝だったのではないということになる。先にあったのは皇帝である。

?

皇帝の支配が直接及ぶ範囲を「天下」といった。この「天下」とは、具体的には、皇帝を中心に展開した都市のネットワークをさすものであり、各地にはりめぐらされた商業都市網の経営が、すなわち皇帝制度の本質なのである。

?

これまた、実に解りやすい明快な定義です。学問とはかくあるべきものという見本でしょうか。

?

これら古代のシナにおいて発生した現象を、牽強付会に現代の世界にあてはめ、「平天下」を目論むのが現中共政権ですまさに時代錯誤な烏滸の沙汰ではありませんか。普通は800年ほどで変化するといわれるエートス(ethos),すなわち人間および社会集団の習慣的道徳的な行動思考様式。しかし、二千年以上たってもいまだそのエートスを転換できないシナ人をみると、それを支配するシナ文明の桎梏の深さがうかがい知れます

あたしは、マルクスのいう「ドイツ・イデオロギー」(Dueutsche?Ideologie「近代化の夢を抱きつつも、天空のはるか彼方にある幻想から脱却できないドイツ人たちに「目覚めよ! そして目の前にある現実を見よ!」と訴えかけた」引用http://www5b.biglobe.ne.jp/~michimar/book/099.htm から)、に倣い、このシナ人を縛るその特有の観念形態を称して、「シナ・イデオロギー」(Sina Ideologie、China Ideology)と名付けておきましょう。

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  1. 2006/11/01(水) 16:01:00|
  2. Sina, 『劇場都市』
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シナとシナ文化の成立、『劇場都市』の4

以前に「高シナ文化」について

にて触れました。

以下、「高シナ文化」について『劇場都市』からの引用です。

?

この生産的な概念の意味するところは、一般にわれわれが無造作に中国とか中国人とか中国文化と称している対象が歴史の当初から中国の原文、「中国の」に傍点)chinesisch?(引用者注、ドイツ語で「中国の」)ではなかったということ、事実はこの東アジアの亜大陸には多くの地方文化 die?Lokalkulturen?(引用者注、ドイツ語で「地方文化」複数形)が漢・シナ人の文化と共存していたこと、それらとの共存拮抗の長い歴史的変化の過程で中国の原文、「中国の」に傍点)と呼ぶにふさわしい文化が形成されてきたのであり、その中核の役割を果たしたのが、城壁都市建設と農耕技術の改良などを指標とする相対的に高度に発達した黄河流域起源の漢・シナ人の文化だったことである。

?

??山文化的蛋壳高柄杯,1976年山??城呈子?址出土


おわかりでしょう、弊ブログでも批判した趙氏の「論文」にある
「中華民族」なるものがいかにイカサマで誤謬と悪意に満ちたものであるかそれは政治的にためする民族「理論」、はっきりいえば他民族を吸収合併融合、つまりシナ化、植民地化するための侵略理論なのです。

?

さらに引用を進めます。

?

つまり、「<中国>文化という概念は、<ヨーロッパ>文化なる概念と全く同様に、一個の<理念>なのである」とエバーハルトはいう。にもかかわらず、統合的で単一的な中国の原文、「中国の」に傍点)イメージがわれわれの社会に一般的であるのは、一つには伝統的中国の学者・官人(原文、スカラー・オフィシャルのルビ)たちが政治的文化的理由から自民族中心主義原文、エスノセントリズムのルビ)を信奉し、近代になってからは西欧文明の圧迫のもとで中国の知識人らがナショナリズムに強く傾倒して、彼らの歴史的精神的な単一性を強調してきたからであり、一つには民族的にも文化的にも相対的にきわめて統合性の高い歴史を有するわれわれが、自分の鏡にあわせて中国人の中国像を受け容れ拡大してきたかである。

?

中国」とは理念であって国名ではないこと、ゆえにその国を指すとき、われわれ外国人が「中国」と呼ぶことの奇怪さが、ここからもわかると思います。そして、実に明晰な以上の分析に付け加えるものが有るとすれば、それは、敗戦後のGHQの占領政策の基本であった WGIP(War?Guilt?Input?Program)日本国民に戦争責任を刷り込む洗脳工作のせいであった,ともいえるのではないかと考えます。すなわち<戦前使用されていた「支那」は「中国侵略」のために「中国」を侮蔑し差別するために使用されたものであるから、今後は「中国」を使用せよ>、と。そして、この洗脳は「戦後民主主義」というサヨク思想の桎梏により、いまなお我々を呪縛し続けているのではないでしょうか?

?

シナ化、植民地化の問題に戻れば、

?

前2000年以前から、(中略)十種、またはたぶんそれよりも多かった初期の地方文化は融合を開始した、そして数世紀して高シナ文化が形成されていき、同時に地方文化の一部は高シナ文化のうちに融合したが、他の一部はそれとのあいだに摩擦を起こし、その結果地方文化として留まり周辺諸民族文化になった。(中略)しかしそれらもまた、一部は高シナ文化に統合されて消滅し、一部は北中国から他の地方、とりわけ南中国と東南アジア地域へ移動していった一一一一一一そして、この過程は現在もなお進行しつつある。

?

この現在進行形のシナ化、植民地化は我々がまさに目にしている事であること、みなさん激しく納得されるところでありましょう。

?

しかし、みなさん、この現在進行形のシナ化、植民地化は、チベット、東トルキスタン、並びにラオス、ミャンマーだけではなく、すぐにも台湾、そしてわが祖国日本へと向かいつつあることあたしの読者の皆さんなら、これも激しく納得されることと思います。「対岸の火事」ではすまないこと明瞭ではありませんか?

  1. 2006/10/26(木) 22:12:00|
  2. Sina, 『劇場都市』
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シナ人大移動の原因と理由その2

前回文字化けしてしまった分の再録です。

環境的

森林の無計画な伐採による北方の砂漠化と、南方の水害 自然災害)

郷村企業の乱立による農地の減少(農業生産の落ち込み)

地方党官僚による果てのない収奪による農民農村の貧窮(政治的無秩序)

農薬の乱用による食物汚染(生態系の破壊)

工場の垂れ流す廃液による深刻な環境汚染(生態系の破壊)

劣悪な居住環境(人獣共住)の華南地方を発生源とする新たな疫病の蔓延(疫病)

衛生知識の欠如の下での売血によるAIDSの蔓延(疫病)

 

技術的

根本的に立ち遅れた技術的基礎(取り戻し不能)

軍事利用に偏った技術開発(民生用技術の立ち遅れ)

外国からの技術移転にたよる工業生産(独自の技術開発の不能性)

開発技術への再投資を知らない短期的展望の企業経営(独自の技術開発の不能性)

 

心理的

「経済発展」にともなう貧富の格差の拡大(昂まる不平)

自己欺瞞とあまりに主観的な「経済大国」という虚像(昂まる外国への蔑視)

歴史教育による外国への怨恨(昂まる外国への憎悪)

社会的不公平が是正されないためのルサンチマンの蓄積(昂まる爆発の危険性)

「開放」にともない流入する海外の豊かな生活の情報(昂まる外国への憧憬)

 

政治的

相も変らぬ独裁と人治(民主と法制への渇望)

一向に手をつけられない政治改革(民主と法制への渇望)

絶え間のない権力闘争(人民に見捨てられた共産党)

党政官僚の腐敗(人民に見捨てられた共産党)

「中央に政策あれば、地方に対策あり」(いきわたらない統治と地方の独立性)

 

この他、まだまだあるとは思いますが,この辺でやめておきましょう。書いていて鬱陶しくなるほどの劣悪な社会状況ではあります。

 

不断の戦乱と異民族の侵入はないにしても、人口大移動の条件は整っていると見るべきでしょう。

 

現在の人口は一説にはすでに十五億を超えたといわれています。この人口圧力が弱まる可能性は現在のところみあたりません。

 

しかも、以前にも触れたように、文明の恩恵、現在で言えば「経済発展」の恩恵に与るのは都市の住民だけ、農民は古代以来の奴隷生活。しかも、その生活水準は益々拡大するばかり。農民たちが、どこか新天地に活路を求めたくなるのも無理はないともいえるでしょう。

 

 

 

しかし,一介の農奴がいきなり海外へと移民する可能性はなく、都市へ都市へと流入し底辺の都市労働に従事し、いつかは都市の住民として文明の恩恵に与ろうとするわけでしょう。ですから、この国内の人口移動は内陸から沿岸地方へという方向性をもっています。

 

「改革開放」の初期には「盲」と呼ばれ、いまは「民工」呼ばれる一群の都市へと流入した農民達。経済発展が継続するかぎりでは、それら農民をプールするだけの容量が各沿岸都市にあるとしても、ある日その経済発展が止まるとき、その時の混乱を想像すると他人事とはいえ深い恐怖を覚えます。

 

 

沿岸諸都市の目覚しい経済発展は外国からの資本投下と技術移転にたよっているのですから、いわば他力本願の、言葉をかえれば「あなたまかせ」の経済発展です。

 

しかも、共産党員が政治権力、官僚の地位、資本のすべてを掌握し、政官財の三位一体の支配構造を堅持し、そして経済活動の成果すなわち剰余価値は、設備投資、開発投資、社会資本への投資へと還元されることはなく、上記支配構造の上部へと吸い上げられ、彼らの海外個人秘密銀行口座へと流出するだけなのですから、もし海外からの資本と技術の流入がなんらかの理由により停止すれば、たちまち経済発展もそれにつれて停止し、社会矛盾が一気に爆発することになるでしょう。

 

ここにこそ、胡錦涛指導部が日本との関係改善をあせる根本的理由があるのです。

 

胡錦涛の共青団派、江沢民の上海閥、曽慶紅の太子党の三つ巴の権力闘争の行方はいまだ見えてきません。その結果しだいでは、すなわち反日を標榜し政治利用する上海閥が、団派と太子党の聯合勢力押し返し、あるいは生き延びをはかっての再度の闘争に、再び「反日」を利用するかもしれません。そのときは、日本企業の忍耐もきれてしまうのではないでしょうか。

 

日本企業の撤退、経済発展の停止、北朝鮮の核武装をめぐる極東の軍事バランスの変化、止まないシナの軍拡、北京オリンピックの中止、etc...Xデイを引き寄せる要素は益々増えていきます。

 

Xデイのその日その時を境に、沿岸諸都市から溢れ出るように、シナ人たちが海外へと爆発的に流出しないと誰が断言できるでしょうか?

 

あるいは、大方の予想するように中共指導部は、対外戦争という賭博手段に出てしまうかもしれません。その際、戦術として意図的な人口流出という手段を使用する可能性も否定できません。

  1. 2006/10/20(金) 17:18:00|
  2. Sina, 『劇場都市』
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シナ人大移動の原因と理由その1、『劇場都市』の3

さて,じゃあ何故、シナ人は大移動するのか、その原因と理由をさぐることにしましょう。そして、驚くべきことに、その原因と理由が現在シナでおこりつつある状況に近いものであること、つまり近い将来、我々がこの目で見るかもしれないシナ人の大量移民が、もう目前にせまっていることを、最初に予告してしまいましょう。ちょいと長い引用になります。


漢・シナ人の移住の根本的な要因をシナ化された地域の人口稠密がひき起こす人口圧力に認めて、ヘーロルト・J・ヴィーンスは(Herold?J?Wiens)は、はじめ北西の砂漠地帯に発した圧力の脈動はまず黄河流域の人口に作用し、つづいて揚子江流域へ移動する力動的な氾濫を惹き起こし、ここで、流入した圧力は第四の力動的な流れをより圧力の低い南方の西江流域と南西の雲南-貴州の盆地へ送り込む圧力を作り出し、さらに、この最後に地帯から生力学的な力はインドシナ半島のメコン河流域まで漏れ出した、と説明する。
?



以上は、シナ人移動の概観ですね。さらに、
?


むろんこの人口圧力の南方への氾濫流出、「環境的、技術的、心理的、政治的要素の結合」をその誘因のうちに含んでいる?

すなわち,唐代に全租税の九割が江南から運河によって北方に搬入されていたように、古くから南中国は北中国の穀倉であり、逆に北方は南方の寄食者であったが、気候温暖な米作地方である南方はその環境的な魅力によって心理的に北方へ作用し連続的な移住を誘いだした。そしてまた政治的な無秩序とそれが主因の社会的混乱,不断の戦乱、自然災害疫病,北方からの遊牧異民族の侵入があげられる。
?

技術的には改良された農器具と装置、灌漑設備,役獣に使用を含む相対的に高度な農耕技術を黄河平原で発達させた漢・シナ人が、南方へそれを導入したとき、その生産力は増大し、収穫への依存度は上昇して南方は稠密な人口を養うにたる豊かな可能性の土地としてその魅力を昂めたのである
?


以上は過去における移動についての言及ですが、さて現在の状況をかえりみるとどうでしょうか?思いつくだけをランダムに挙げてみましょう。
?





お詫び

みなさん、
ご迷惑をおかけしています。昨夜12時過ぎ(ドイツ時間)にエントリ-をアップして、ブログ画面で確認した際は問題がなく、とりさんも読まれているはずなのにおかしいですね。
ブログエントリー管理にアクセスして確認したところ、原文も文字化けしていました。
かなりの量だったので容量をオーバーしてしまったのでしょうか?しかし、昨夜は問題なくアップできたのに不思議です。
原テキストはワードで作成して、完全版ではないにしても家に保管してあります。今夜帰宅後、再度推敲のうえ再アップにトライしてみます。二部に分けたほうがいいかもしれませんね。
で、この版を「
シナ人大移動の原因と理由その1」とし、残りの文字化けした部分を、「その2」として今夜(ドイツ時間)再アップしてみます。
これは、言論妨害ではなく技術的トラブルだと思います。ご心配には及びません。
いつもながらのご声援ありがとうございます。

マルコおいちゃん

  1. 2006/10/19(木) 22:11:00|
  2. Sina, 『劇場都市』
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シナ人の大移動、番外編

これまで二回にわたり『劇場都市』についてのエントリーをアップしましたが、今回は番外編で寄り道をしとこうと思います。

シナ人の大移動は北から南へと行われたのは歴史的事実ですが、例外ももちろんあります。満洲です。

大室氏は、台湾外省人の碩学、李済を引用して次のように記しています。

「すべての東アジアの民族とちがって、最初期の漢・シナ人はもっとも活動的な城壁建設者であった」、万里の長城はその象徴であるが、「本来の中国で、どこであれ都市の城壁が見出されれば、それはすでに漢・シナ人が定住状態に現にあることを示している。(後略)」

この稿は、『劇場都市』の序章、「都市がなぜ問題になるか」をうろうろしているわけですが、その城壁建設についてはまた別稿で述べるとして、ここではとりあえず
万里の長城に注目しといてください。

?それは、北方の異民族に対して国境防禦線として、シナ人自らが築いたものであること明白です。

それより以北は塞外の地、「中国」以外の地、彼らの華夷秩序によれば「北狄」にあたるわけです。

さて、満洲はいずこにありやと地図を眺めれば、ありゃりゃ、これはもちろん長城の北にあること明白です。

だって、そこは満洲人の故郷であって漢・シナ人にとっては敵地、外国に他なりません。

その地を「わが国固有の領土、東北地方」などとは歴史捏造以外の何者でもありゃしませんよね。

?清朝時代、シナ人は満洲人の奴隷として雌伏していたわけですが、その清を倒して中華民国を建国した途端、満洲がシナ固有の領土となってしまったわけです。これを他の例に喩えれば、アメリカ合衆国が大英帝国から独立した途端、英国はアメリカの固有の領土であると主張するようなものです。あるいは、韓国が日本は韓国の固有の領土であると主張する(もっともこっちのほうはありうるハナシですが)に似ていませんか。

?ここにも、シナ文明のシナ化、植民地化、都市化の三位一体による拡大の形を見ることができますね、ああやだやだ。だから、ほんと警戒が必要なんですよ皆さん。

ついでに、シナ人の言い訳を書いておけば、「満洲族」は、中国の少数民族であり、「中華民族大家族」の一員である、だから満洲は「中国」(わが国)固有の領土である、とこうなるわけです。

この屁理屈でいえば、「大和族」も
「中華民族大家族」の一員である、だから日本「地方」も中国」(わが国)固有の領土である、だって漢字使ってるじゃあないか、と侵略にくること大いに可能じゃあありませんか。いま、シナ人が台湾にしかけている侵略の野望の理屈とおんなじです

PS.
この満洲へのシナ人の移民は、シナの内戦時代、満州国の治安のよさと暮らしやすさを求めて大規模に行われたのですから、第四次の大移動に含まれる、としておきましょう。

満洲についてはPHP新書でコンパクトですが味わいのある一冊が出ています。ここに紹介しておきましょう。
世界史のなかの満洲帝国?(新書)?
宮脇?淳子?(著)


ついでに、あたしの書評もコピペしときます。注、アマゾンでは、シナという表記を使用すると採用されないこともあるので、意に反して「中国」を使用しています。

?中国「東北地方」という歴史捏造をあばく,?2006/6/15
????????????????????????????????????????????????
レビュアー:Marco?(在ドイツ)??-?レビューをすべて見る
も?し読者が、岡田英弘氏の諸著作を未見なら、まず、『だれが中国をつくったか』、『皇帝たちの中国』等等を読まれ、中国史に対するパラダイムに風穴を開けて?から、本書に臨まれるが賢明であろう。宮脇氏は、自他共に認める岡田史学の継承者である。いわゆる「中国史」は、とくに中国におけるそれは、政治優先によ?る捏造歪曲の歴史である。著者の本書における言を借りれば、「古来、中国には歴史はない。あるのは政治だけ」である。それを知ってか知らずか、わが国にお?いても、「偽満洲国」などと何の批判性をもたずに、中国における用語をそのまま用いる「史学者」も多い。著者の視点は、おのずとそれらの曲学阿世とは異な?るは当然であろう。新書という限られたスペースで、書くべきことは書かれたと、その志と成果を大いに賛揚すべきである、中国史におけるパラダイムシフトの?進行に貢献大なりと。


  1. 2006/10/19(木) 03:29:00|
  2. Sina, 『劇場都市』
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プロフィール

丸山光三

Author:丸山光三
世界は変容する。変容させようとする力が作用するからだ。しかし、かってにそうはさせまいとする吾等の力を示そう。世界はやつらのものではなく、けっきょくは吾等のものであるべきだからだ。

イザ・ブログ消滅にともない<丸山光三或問集(旧マルコおいちゃんのヤダヤダ日記)><アムゼルくんのブログ>を吸収合併。

ついでに忍者ブログの<ドイツ生活ああだこうだ事典>もこちらへ吸収合併凹凸

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