変容する世界

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

周恩来の高笑いと日本アジア主義の残影

前回、いわゆる「日中国交正常化」に際して、毛沢東から田中角栄に手渡された『楚辞集注』が日本への亡国化の記号としての役割をシナ国内で果たした事を述べた。若干の補充が必要であろう。

 

『日本解放第二期要綱』というものがある。

 

中央学院大学の西内雅教授(故人)が昭和47年にアジア諸国を歴訪中に入手した中共秘密文書である。『国民新聞』が同年8月に公表した。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/S47/4708/470801Bchina.html

『日本解放第二期要綱』の内容については触れない。上記サイトにアクセス願いたい。

 

この文書については雑誌『WILL がとりあげ、また桜井よし子氏、佐藤守氏、産経・阿比留氏、「博士の独り言」氏など大勢の有志の方々がとりあげておられたゆえご存知のことと思う。

 

 

諸氏が指摘されているように、「日中国交正常化」その後の「日中関係」は「要綱」どおりに推移している。つまり日本は「亡国の歌」を歌い続けている、そこが肝心である。

 

 1949年10月1日、天安門上の建国式典における毛と周

 




この文書の真贋が問われて久しいが、元来中共秘密文書のことゆえ、真贋についてどうこうしたところで虚しい。中共が「ハイ、それは本物です」と確認するはずはないのである。

 

それを「ある」ものとして対処せねばならない。


...続きを見る







人気blogランキングへ参加しました。よろしければ応援のクリックをお願いします。

スポンサーサイト
  1. 2007/10/01(月) 11:04:00|
  2. 周恩来評伝
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

周恩来の高笑いがいまなお響く「日中正常化」三十五周年

1970年までの中共は日夜「日本軍国主義復活」をとなえ、いわゆる「四次防」第四次防衛計画により防衛整備を実行するわが国に警戒感をあらわに牽制を繰り返していた。

 

その中共が手のひらを返すがごとく「日中友好」を唱え始めたのは1971年からであった。

 

そのことは毛沢東の後継者として憲法にも記載された林彪が、毛沢東暗殺を謀りながらも果たさずソ連への逃亡を図る途上のモンゴルで墜落死した、とされるいわゆる「林彪事件」と密接な関係がある。

 

もちろん当時は誰もそのことを知るはずもなかったのであるが...続きを見る




人気blogランキングへ参加しました。よろしければ応援のクリックをお願いします。

  1. 2007/09/30(日) 12:04:00|
  2. 周恩来評伝
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

史上最低の親子二代目宰相・李鵬

1987年のシナ政局は、「胡耀邦おろし」で記憶に残る。その前年の学生デモの処理がまずかったことが「胡耀邦おろし」の理由とされたが、その実、胡耀邦がそれまで推進した「改革開放」が、共産党の老人たちの危機感をあおったものと思われる。

しかしそれらの老人たちの多くが、胡耀邦が強力に取り計らった「平反」(名誉回復)により「文革」期間中につき落とされたミジメな社会的地位から特権階級へと復活できたのであった。まさに忘恩的行為といってよい。

 

鄧小平はその圧力に屈し「泣いて馬謖を斬る」を演じることになった。鄧は、胡耀邦を罷免し、それにかえて総理であった趙紫陽を総書記にすえ、かわりの総理に周恩来の義理の息子・李鵬をすえてしまった。


 

この李鵬という男、[阿Q列伝の1、李鵬] でも述べておいたが、親の七光りだけで政官界を泳ぎわたってきたという無能無責任を絵に描いたような男であった。もちろん周恩来未亡人・鄧穎の公私混同のつよい押しもあってのことであった。

...続きを見る



人気blogランキングへ参加しました。よろしければ応援のクリックをお願いします。

  1. 2007/09/24(月) 12:07:00|
  2. 周恩来評伝
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

短命で無能だった宰相・華国鋒


周恩来が死去してすぐの春節(シナ旧正月)に、毛沢東は爆竹を鳴らして祝ったことを『晩年周恩来』はつたえている。シナの国民が弔意をあらわし旧正月をいわうことを控えているまさにそのときのことであったから、毛の周生前にたいする仕打ちに怒りを溜め込んでいた人民は、この周の死を祝福する毛の態度にその怒りを爆発させ清明節の天安門広場での「四人組」実はその背後への毛沢東への抗議へと発展した。

 

周恩来死亡後の中共政局は、時期総理決定にあった。

 

「四人組」きっての理論家で上海を牛耳る張春橋はその地位をねらっていた。しかし毛沢東が選んだ周の後継者は当時の公安部長・華国鋒であった。

 

華国鋒は毛の戦時中失踪した三男の毛岸竜ともいわれているが、真実は定かではない。仮にそうであれば、長男を朝鮮戦争で失い、次男は精神病であった毛にとっては三男に毛王朝を託したことになる。

 

華国鋒が総理後継者となる決め手となったのは、「你?事,我放心」(君がやれば、わたしは安心だ)という毛の生活秘書・張玉鳳(事実上の毛第二夫人、私設秘書とか機密秘書とかいうものがあるがすべて誤り)が手に入れた毛の意思をあらわすという一片のメモであった。

 

実際はもうすっかり耄碌していたにもかかわらず、しっかりとした風格に描かれた毛沢東が、華国鋒に後事を託す、の宣伝画。


「四人組」は不服ながら従うしかなかった。毛沢東の意思は絶対であったからである。

 

しかし元来、「文革」時に毛沢東の故郷で書記を任ぜられ毛の故居を整備しそこを訪れる毛崇拝者のために鉄道までつくった功績で中央にひきあげられた華国鋒は純粋な「文革派」であった。「四人組」との間に政治「理念」の齟齬はない。あったのは権力闘争だけである

 

本来なら華国鋒ていどの人物が国務院総理の重責を担えるはずがない。それは毛沢東の「四人組」を牽制する一時的措置にすぎなかった。周恩来にかわるほどの人物がいなかったせいである。

 

実際にも、華国鋒が国政上なにがしかの業績をあげたわけではない。彼はただその職席にしがみついていただけである。

 

かれのただひとつの功績は、「四人組」排除を周の腹心たちとともに謀って実行したことである。その意味では周の「後継者」にふさわしい働きであった。しかし彼の政治的利用価値はそれまでであり、あとは真の実力者・鄧小平の復活と指導にまたねばならなかった。

 

1980年、「文革」中は広東省第一書記として混乱を最小にとどめ、そののち鄧小平に故郷・四川省の第一書記として「文革」後遺症からの再建につとめ大いなる実績をあげ鄧小平にみとめられ中央にひきあげられた趙紫陽が総理の地位をひきついだ。彼が名実ともにそなわった総理としての働きをみせるまで、国務院総理とはただの政治的デコレーションにすぎなかったのだ。

 

華国鋒の場合、その地位に人物をえなかった場合の悲喜劇であろうか?シナの総理としては比較的短命な総理であった。

 

しかし国民にとっては笑い事ではないのである。宰相総理という地位は政治権力闘争の道具であってはならない。しっかりとしたその地位にふさわしい人物を得なければいたずらに国と国民の不幸を招くのみである

 

なんの抱負も責任感もない人物がその地位についてはならないのだ




人気blogランキングへ参加しました。よろしければ応援のクリックをお願いします。

  1. 2007/09/22(土) 10:48:00|
  2. 周恩来評伝
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12

落第続きの学生から革命家に

周恩来評伝』でスルーしてしまった周恩来の学生時代の補遺をしておきます。

 
周恩来は、天津の名門大学南海大学を主席で卒業したといわれているが、それは捏造であろう。たしかに校長の特別の配慮で(つまり裏口)入学を許されたものの学業に励んだという記録はない。

周は「革命」に励んでいたのである。

 

周恩来の学校生活は失敗の連続だった。簡単にふりかえってみよう。

 

1911年辛亥革命の年、満洲の小学校を卒業すると、周は北京に作られたばかりの清華学堂(精華大学の前身)を受験して失敗した。清華学堂は、清朝政府により建てられた米国留学のための予備学校である。清華学校を卒業するとMITへの進学の道が拓けるので人気があった。

 

つまり周は外国留学を目指していたのだ。

...続きを見る


  1. 2007/09/19(水) 23:11:00|
  2. 周恩来評伝
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
次のページ

プロフィール

丸山光三

Author:丸山光三
世界は変容する。変容させようとする力が作用するからだ。しかし、かってにそうはさせまいとする吾等の力を示そう。世界はやつらのものではなく、けっきょくは吾等のものであるべきだからだ。

イザ・ブログ消滅にともない<丸山光三或問集(旧マルコおいちゃんのヤダヤダ日記)><アムゼルくんのブログ>を吸収合併。

ついでに忍者ブログの<ドイツ生活ああだこうだ事典>もこちらへ吸収合併凹凸

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

台湾チャンネル (40)
未分類 (10)
メーソン (32)
思考実験 (5)
ビッグ・ブラザー (3)
啓蒙思想 (3)
近代化 (5)
国家とは (11)
裏金洗浄 (2)
雑感 (113)
シナ秘密結社 (5)
China(シナ) (117)
台湾 (84)
トルコ (6)
シナ語 (105)
欧州の反応 (35)
シナ(Sina) (25)
博士の独り言 (5)
お知らせ (40)
Sina, 『劇場都市』 (7)
エトランゼ (7)
おいちゃんの薦める音楽 (138)
イタリア (30)
ドイツ (41)
言論の自由 (8)
魯迅 (30)
工芸 (4)
雑学 (7)
開高健 (3)
森有正 (1)
インド (2)
須賀敦子 (2)
イスラム世界 (1)
シナの食人文化 (25)
共同トイレの落書き (54)
東アジア情勢 (11)
安全保障 (73)
地政学 (8)
周恩来評伝 (47)
夢千一夜 (108)
ピッグ・トレード (4)
阿Q列伝 (2)
大室幹雄の宇宙 (6)
指定なし (24)
南チロル (10)
産経 (1)
安倍総理 (217)
気晴らし (18)
無能無責任宰相 (2)
シナ人流出 (3)
半島 (4)
毒吐きシナ (8)
政局 (58)
シナ政局 (53)
欧州政局 (13)
言語論 (1)
ユング (21)
風水 (2)
写真撮影 (25)
シナの救済 (40)
ケム・トレイル (8)
シンクロニシティ (5)
陰謀論=共同謀議 (45)
習近平 (31)
海角七号 (6)
中共異端思想 (11)
ゲルマン史 (3)
ウイグル (1)
世界観 (10)
花々 (258)
チャリンコ (1)
ただの風景 (479)
撮影機材 (31)
goo ブログ保存 (14)
ユーロ問題 (19)
TPP (48)
サッカー (2)
Midnight in Paris (3)
小雪 (1)
野鳥 (3)
変容する世界 (4)
別加油、「中国」 (4)
フォトNews (9)
西村幸祐 (94)
藤井聡 (147)
西田昌司 (81)
テキサス親父 (16)
総選挙12 (14)
水間政憲 (15)
カタストロフィー (2)
田中長徳 (1)
北野幸伯 (4)
第二次安倍内閣 (42)
自民党 (12)
中野剛志 (3)
青山繁晴 (232)
首相官邸 (79)
反日ファシズム (28)
三橋貴明 (58)
古谷圭司 (8)
宇都隆史 (4)
佐藤正久 (9)
えとうせいいち (9)
倉山満 (22)
長尾たかし (6)
艾未未 (1)
たかじん (83)
TVタックル (21)
とくダネ (1)
新唐人TV (93)
長島昭久 (1)
我が国のかたち (12)
チャンネル桜 (122)
コリア (3)
阿比留瑠比 (1)
PRIMENEWS (10)
甘利明 (2)
勝谷誠彦 (53)
藤井厳喜 (14)
平沼赳夫 (2)
皇室 (1)
中山成彬 (2)
中川郁子 (2)
山谷えり子 (3)
立花孝志 (1)
アベノミクス (3)
中山恭子 (3)
やしきたかじん (15)
新報道2001 (13)
西村眞悟 (3)
麻生太郎 (6)
西尾幹二 (4)
上念司 (21)
藤岡信勝 (3)
菊池英博 (1)
荒木和博 (2)
安倍昭恵 (2)
いわゆる歴史問題 (22)
宮崎正弘 (1)
外務省 (2)
佐藤優 (51)
黄文雄 (2)
宮崎哲弥 (53)
安達ロベルト (2)
青山千春博士 (1)
長谷川幸洋 (11)
西部邁 (6)
参院選2013 (32)
関岡英之 (1)
福島香織 (7)
菅義偉 (5)
拉致問題 (2)
映画 (6)
竹田恒泰 (2)
石井望 (2)
尖閣問題 (1)
宮脇淳子 (8)
アンカー (5)
坂東忠信 (1)
2020 東京 (3)
東谷暁 (2)
NHK (1)
飯田泰之 (1)
佐藤守 (3)
潮匡人 (5)
イザ (4)
山本皓一 (1)
赤池誠章 (1)
dameda Korea (1)
井上和彦 (1)
KAZUYA (3)
ロシアの声 (1)
野口裕之 (1)
施光恒 (1)
消費税増税 (3)
Amsel (30)
Rotkehlchen (30)
Zaunkönig (6)
Kohlmeise (6)
Blaumeise (5)
Elster (5)
Kanadagans (6)
Schwanzmeise (7)
Buchfink (5)
Bläßhuhn (1)
Ente (8)
Teichhuhn (1)
Grünspecht (2)
Buntspecht (4)
Wacholderdrossel (2)
Heckenbraunelle (2)
Ringeltaube (3)
ChemTrail (3)
Bauernhof (1)
昆虫 (6)
Gartenbaumläufer (1)
露出 (8)
ドイツ食事情 (19)
Star (3)
Waldbaumlaeufer (1)
大室桃生 (3)
夢想千一夜 (7)
ドイツ民俗 (16)
Südtirol (22)
Objektiv (1)
TVドラマ・映画 (1)
Katze (1)
豚児 (6)
UFO (3)
Grauschnäpper (1)
Stieglitz (1)
Grünling (6)
Stumpfmeise (1)
Sperling (1)
モスレム (3)
アムゼルくんの薦める音楽 (1)
Kleiber (2)
Eichelhaeher (1)
Kernbeißer (1)
α NEX (12)
Messersucher (5)
Nikon (5)
Heidelberg (9)
女子カメ (1)
ポートレート (2)
Flickr (5)
Kunst (4)
春の花々 (6)
言語生活 (6)
推薦音楽 (6)
余暇 (5)
未選択 (5)
居住環境 (3)
食の地平線 (5)
探鳥記 (14)
渡邉哲也 (6)
桜井よしこ (2)
デプレッション (1)
石平 (4)
菅原出 (4)
有本香 (16)
村田春樹 (1)
高橋洋一 (2)
富坂聰 (2)
百田尚樹 (2)
反新自由主義 (1)
飯田浩司 (1)
余命3年時事日記 (1)
田母神としお (9)
奥山真司 (3)
都知事選 (21)
歳川隆雄 (1)
Yoko (1)
辛坊治郎 (2)
福山隆 (1)
上島嘉郎 (1)
杉田水脈 (3)
三宅博 (4)
山田宏 (3)
通名 (1)
馬渕睦夫 (2)
マック赤坂 (1)
伊藤貫 (1)
田母神俊雄 (1)
小西克哉 (1)
小川和久 (1)
BBAの部屋 (1)
城内実 (1)
激論!コロシアム (1)
いしゐのぞむ (2)
上薗益雄 (1)
村上春樹 (1)
魏德聖 (9)

ブロとも一覧


E-ラボ

青革の手帖

いざにゃFC2版

なめ猫♪

車好き隠居

特亜を斬る

ジャーナリスト加賀谷貢樹の「取材ウラ話」

高原でお花見

裏の桜の雑文

博士の独り言

短足おじさんの一言

初期装備は ひのきの棒

立ち寄り@大工町

よもぎねこです♪

実業の世界

ときど記

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。