変容する世界

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回憶・影の谷と隠者の住い

かって街中に住んでいたころは谷底のように暗い路上で

いつも街路樹の上方とペントハウスのベランダの手すりのあたりで

戯れる光を見上げていたものだった。

そんな生活から抜け出て15年以上がすぎさり

なぜだか知らねど影の谷と光の誘惑の感覚が無性に懐かしい。

退職して無為の生活に入るなら田舎より都会に住むほうが俄然善哉

と近頃しみじみと考えるのである。

 

 



J.P.サルトルが孤独なその晩年をモンパルナスの墓近くの盛り場のアパートで暮らしている、

それを朝吹登水子だったかが訪ねるというTV番組を見たことがあった。

その小さく簡素な室内に、隠者の住いである、との感想をもった。

サルトルが亡くなったのは1980年4月であったから、あの番組も

もうすでに三十数年も前に見たのである。

そんな古い記憶を呼び起こすFOVEONのイメージであった。

 

 

若き日の(といっても中年だが)サルトル、朝吹登水子、ボーボワール

 

(今やその思想は古び誰も顧みるものはいないが、しかしそれはかって一世を風靡したものである。ある時代はそれにふさわしい思想を必要とするのだ。その時代の風景の残影は、その時代のになった歴史的課題と離れてこうして回顧するとあるノスタルジックな光と影に揺らめいている。思考停止さえしなければ思想は変容発展する。試みに仮想する。サルトルがもし今でも存命であるならそしてサルトルそのままに思想しアンガージュマンするなら当然のことに反左翼作家となっているに違いない。)

 

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  1. 2013/02/11(月) 20:21:00|
  2. ただの風景
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暗い冬の午後は

 

 

 

久しぶりに写真ブログへ帰ろう。

 

マスゴミは夏の参院選へむけて安倍総理と麻生総理叩きに必死だが

 

両総理は経済金融防衛を含んだ国土強靭化を粛々と進捗されようから

 

安心してマスゴミの狂乱ぶりを嗤ってみておればよいからだ。

 

さて、写真であるが、ここ最近はまったく写欲が無い。

 

無論天気のせいだ。

 

冬至をすぎれば徐々に明るくなるはずのドイツ西北部では

 

なぜか年明けからより暗くなってきたようだ。

 

 

 

 

街も車も日中から灯りを灯している。

 

暗くて低気圧ゆえ新陳代謝が滞り

 

じっとしていると眠くなる。

 

冬眠する動物たちの気持ちがよくわかる。

 

ヒトも冬眠してしまえるならどれほどよかろうとつくづく思う。

 

この画は冬至前の人々が買い物で忙しい頃に撮った。

 

午後二時頃だったが薄明の中で息苦しい日だった。

 

こういう日は光があれば電燈でも蝋燭でもなんでもあるかぎり灯して

 

自らを慰めるしかないのである。

 

それが普通のドイツの冬なのであるし何年経っても慣れる事が出来ない。

 

ドイツ人自身が慣れないのだからわれらよそ者はまあ当然なのである。

 

  1. 2013/01/08(火) 14:33:00|
  2. ただの風景
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地獄谷野猿公苑

Flickrで地獄谷野猿公苑を専門にアップされているKiyo師匠の最新動画である。

 

 

 

師匠は以前は京都市街を専門としておられたが昨年より地獄谷野猿公苑へと転戦された。

 

猿たちの様子を見ていると吾身をおもわず振り返るのは誰しも同じではないか?

 

そこにはなにか不思議なこころの浄化作用があるようだ。

 

 

Kiyo師匠のFlickrページ

http://www.flickr.com/photos/rockslide_photography/

 

YouTubeページ

https://www.youtube.com/user/Kiyopotography?feature=watch

 

 

  1. 2013/01/06(日) 16:19:00|
  2. ただの風景
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昨日帰宅して避暑中也~

昨日帰宅しました。

 

朝ナポリ空港を発つ時、現地の気温はすでに34℃~

 

そしてドイツに到着したら22℃~

 

さすがに涼しいなあ~

 

灼熱の太陽がじりじり地を焼く炎天下の南イタリアから来ると

 

ここは冷蔵庫のなかにいるようなものであります。

 

陽射しだってちっとも眩しくない凹

 

しかも時に冷たい雨だって降る、

 

まるでイタリアから避暑にやってきたような気分,

 

このことであります。

 

 

 

 

 

そして、しかし、あの暑い道路を日陰を選びながら歩くイタリア

 

今や実に懐かしい

 

つまりは遠く過ぎ去ってしまった夏、

 

なのであります。

 

イタリアを想うことは過ぎ去った夏を思うことに似ている」

 

大好きな伊丹十三が若かりし頃はいた名言のとおり

 

このことであります。

 

 

 

 

 

 

  1. 2012/08/06(月) 19:47:00|
  2. ただの風景
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明日から避寒休暇、南イタリアへ~!♪

週末から急に夏めいてきたライン低地地方である。

高緯度地方のため陽射しは強く気温も上昇しているが木陰は涼しい、

まるで日本の高原地方のような気候である。

この爽やかな夏を楽しむことがもっと早く出来ていればよかった

と思うのは、明日から南イタリアで休暇だからである。

あちらは日本のように蒸し暑い

もしわたしがナポリ近辺に住むものならば

避暑のためこちらにやってくるであろう凹凸

しかし無いものねだりが人の性

ゆえにわざわざこちらにはない蒸し暑い夏をもとめて旅立つのである。♪

 

 

 

  1. 2012/07/24(火) 06:19:00|
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プロフィール

丸山光三

Author:丸山光三
世界は変容する。変容させようとする力が作用するからだ。しかし、かってにそうはさせまいとする吾等の力を示そう。世界はやつらのものではなく、けっきょくは吾等のものであるべきだからだ。

イザ・ブログ消滅にともない<丸山光三或問集(旧マルコおいちゃんのヤダヤダ日記)><アムゼルくんのブログ>を吸収合併。

ついでに忍者ブログの<ドイツ生活ああだこうだ事典>もこちらへ吸収合併凹凸

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